2017.10.28(Sat)
結局何が違う?!現役美容師が教えるリンス・コンディショナー・トリートメントの違いと効果。
毎日髪をシャンプーで洗った後に大半の方は『リンス』『コンディショナー』『トリートメント』この3点のいづれかをつけると思います。ドラッグストアのヘアケアコーナーでもどう違うのかよく分からない…などお客様からお声を頂く事が多いです。
髪のケアをしていくにあたってそれぞれの効果を知って正しく使用していきましょう!
髪の表面に油分の皮膜を作ることによって、水分の蒸発を防いだり、髪に艶を出すことができます。また、シャンプーでアルカリ性になったものを、髪本来の弱酸性に戻す効果があります。使用することで髪の表面は保護してくれますが髪の補修成分はないので使い続けても髪が綺麗になるというより現状を維持するようになります。
コンディショナーもリンスとほとんど同じで、髪の表面のみに作用し、油分の皮膜で水分の蒸発を防いだり、髪に艶を出す事が主な目的となります。厳密に言うと、コンディショナーの方が、リンスよりも髪の表面の保護効果が高いです。こちらもリンスと同様髪の補修効果は望めません。
トリートメントは、髪の表面だけでなく、内部にまで髪に必要なたんぱく質などの成分を浸透させ、髪に栄養を与えます。そして、髪の傷みを補修したり、質感のコントロールまでできるものもあります。トリートメントは補修効果が望める為、使い続けることで髪の状態もよくなります。美容室でトリートメントしか売ってないのはきちんと補修しお客様の髪を綺麗にするものだけを扱っているのです。
髪はお肌と違って一度髪内部の栄養分が無くなってしまうと自分で修復する力がありません。なので、トリートメントで内部に栄養分を入れ修繕、回復させしっかりケアしていく事が一番です。
髪の内部からトリートメントで補修すると元の綺麗な髪質に戻せるので毛先まで柔らかい艶感のある綺麗な髪をたもてるのです!さらには髪の状態が良くなることで毛先の平狩りも少なくなり毎日のスタイリング時のまとまりも良くなりスタイリング時間の短縮にもつながります。
RUSSOではお客様の髪質やお悩みに合わせたオージュアトリートメントで栄養分を入れさせて頂く事で、質感コントロールが出来るトリートメントがあります。なりたい髪質、なりたい髪型に合わせてケアさせて頂きます。
髪のことならRUSSOスタッフまでお気軽にご相談下さい。
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